腰痛自己診断シート  ―肩こり・腰痛撃退虎の巻





あなたの腰痛がどんなタイプの腰痛か自己診断されるときの参考としてご利用下さい。




診断結果に対する詳細情報が表示されます。

腰痛ベルト、コルセット
 





腰痛診断










急性 筋・筋膜性腰痛

 筋・筋膜性腰痛とは筋や筋膜*に物理的ストレスがかかることによって起きる腰痛で、急性筋・筋膜性腰痛は急激に筋が引き延ばされた時や大きな重量がかかった時に起きるいわゆる“筋違え”や“寝違え”のような腰痛で、強く傷めた場合は動く事さえ困難になることがあります。
 この腰痛は首の寝違えがさほど大きな力がかからなくても起きるのと同様に、疲労等で緊張している筋肉に対しては日常生活動作さえも引き金となる刺激となって起きることがあります。
 痛みは身体を前に倒したり、後に反ったり、横に倒したりなど動かすときに現れますが前屈の場合は曲げきると痛みが少なくなったり、うつ伏せで腕の力で腰を反らせる下図 のは痛みがなかったり、あっても軽微であったりする特徴があります。
 他の特徴として、背骨上には押して痛むところ(圧痛点)はなく、痛む場所がはっきりしないが背骨の両側の筋肉のどこかに強く痛む場所 (トリガーポイント) があることがあげられます。
  (腰の付け根に圧痛がある場合もあるが腰椎捻挫や椎間関節症に比べて痛みは軽い)

 急性期である傷めて3日間ほどは強く痛みますが、その後は痛みが減少して多くは1週間〜10日で痛みは治まります。
 急性期は患部を冷やして炎症を鎮め、それ以降は徐々に体操やストレッチなど筋肉のコンディショニングを行なって下さい。

*筋膜 : 個々の筋または筋群を包んでいる膜状の結合組織で、筋どうしのすべりを良くし、滑らかに動くようにする役目を持つ。腰部の伸展





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姿勢性(慢性 筋・筋膜性)腰痛

 姿勢性腰痛とは筋や筋膜*に物理的ストレスがかかることによって起きる筋・筋膜性腰痛のなかでも、長時間同姿勢での作業や不良姿勢によって起こる慢性の経過をたどるものの事で、急性筋・筋膜性腰痛に比べて痛みは強くないものの長期間重だるい鈍痛に悩まされます。
 また、物理的な負荷の増加は局所の筋緊張を招くため、他の急性症状を起こす腰痛の原因となります。
 痛む場所は姿勢によって負荷の大きくなる腰の上・中部下図 が多く、背骨の弧を描いている頂点になるところに現れやすい。
 背骨上には圧痛(押さえると痛むこと)はなく、背骨の両側の筋肉は硬く盛り上がり圧痛を感じる部分 (トリガーポイント) が存在します。
 痛みの対症療法的な解消には筋のマッサージやトリガーポイント療法、鍼灸などが挙げられますが、根本的な解消には姿勢の改善運動療法が不可欠です。


*筋膜 : 個々の筋または筋群を包んでいる膜状の結合組織で、筋どうしのすべりを良くし、滑らかに動くようにする役目を持つ。悪い姿勢